スマイル矯正歯科BLOG

2022.08.10更新

歯の色の違い
歯の色は、人によってまちまちです。欧米人に比べて、日本人は歯の黄ばみが目立ちやすい傾向にあるでしょう。
歯の白さは、見た目のイメージを左右する大きなポイントです。近年は審美性の向上のために、ホワイトニングを行う人も少なくありません。
スマイル歯科クリニックにも、ホワイトニングのために来院される方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、歯の色や白さが人によって異なる理由を、歯が黄ばみやすい人の特徴や原因とともに紹介します。

 


1.歯の色に違いがあるのはなぜ?
色や白さの違いには、歯の質が大きく関係します。
というのも、歯は表面側から順に、白くて半透明の「エナメル質」、黄色っぽい色をした「象牙質」、「神経(歯髄)」といった構造になっています。
つまり歯が黄色っぽいのは、象牙質の色が透けて見えるためです。象牙質やエナメル質の色、透明度や厚みは人によって異なります。歯の色や白さに個人差が生じるのは、そのためです。


2.歯が黒っぽい見た目の方はいませんか?
歯が黒ずんで見えるのは、神経の状態が大きく関係しています。正常な状態で黒っぽくなることはまずありませんので、何らかの理由で神経が死んでいると考えられます。
衝撃が加わるようなアクシデントに遭ったり、大きなむし歯ができたりした覚えはありませんか?神経が死ぬと、歯は少しずつ黒ずんでいきます。
治療で神経を除去(抜髄)した場合も、同じように歯が黒くなっていくでしょう。
「黒ずんだ部分も、ホワイトニングをすれば白くなりますよね?」
患者さまから、時折このような質問をされることがあります。

残念ながら神経が死んで黒くなった部分は、ホワイトニングによる効果が十分に見込めません。このようなケースでは、セラミック治療をおすすめしています。被せ物の原料に陶器などが使用されているので、自然な白さの歯を手に入れられるでしょう。後戻りをする心配がないことも、大きなメリットです。


3.ある飲み物が原因で歯が着色されるのは本当?
あなたは普段、お茶やコーヒー、赤ワインを飲む機会がありますか?YESと答えた方は、これらの飲み物が原因で歯が黄ばんでいるのかもしれません。飲み物に含まれている色素が、歯の表面に付着するためです。毎日欠かさずブラッシングしていても、色落ちしにくいという特徴があります。
歯科医院で歯科クリーニングを受ければ、元通りの白さになるでしょう。歯科医院をしばらく受診していない方は、着色の除去も兼ねて定期検診を受けてはいかがでしょうか?


4.喫煙も歯の黄ばみに大きく関係します!
歯の黄ばみと切っても切れないのが、喫煙習慣です。タバコに含まれる成分が、歯を黄色くしてしまいます。喫煙の習慣があるけれど着色の自覚がない方は、歯の裏側を一度チェックしてみましょう。黄色っぽい見た目に、ビックリするかもしれません。
ちなみに、タバコによる黄ばみもクリーニングで取り除くことが可能です。しかし喫煙は、ほかにも歯周病や歯肉の黒ずみなど色々な影響を及ぼします。これをきっかけに、禁煙に取り組むのもよいかもしれませんね。


5.欧米人に負けないくらい白い歯になりたい!
欧米人のような、真っ白の歯を手に入れたいと思う方も少なくないでしょう。しかし日本人と欧米人とでは、もともと歯の質が異なります。日本人の歯はもともと黄色っぽく、エナメル質も薄い傾向にあります。そのため歯を真っ白にするには、ホワイトニングが欠かせません。
欧米人や有名モデル、芸能人のような白い歯を手に入れたい人は、ホワイトニングを検討しましょう。
スマイル歯科クリニックでも手掛けていますので、興味をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。ほかの治療法を含め、歯を美しく見せるための最適なご提案をいたします。


6.白い歯を維持し続けるには?
ホワイトニングをすれば歯を白くできますが、永久的にその効果が続くわけではありません。また生活習慣によっては、思い通りの仕上がりにならない場合もあるでしょう。
白くて美しい歯をキープするには、着色の原因を取り除くことが一番です。タバコやコーヒーなどを極力控えつつ、歯科医院で定期的なクリーニングを受けましょう。着色汚れを蓄積しないことが大切です。
おすすめの通院方法は、ホワイトニングとクリーニングを交互に受けることです。ホワイトニングで白くなった歯へ、クリーニングをすることで色をキープしやすくなります。
何度もホワイトニングをしたり、時間の経過で後戻りをしたりすることを避けたい方は、セラミック治療を検討するのも一つの選択肢です。違和感のない、自然な白さの歯を手に入れられるでしょう

 

 

投稿者: スマイル矯正歯科

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY

愛知県小牧市城山1丁目3番地 ピエスタ2F 詳しいアクセスはこちら