スマイル矯正歯科BLOG

2022.02.20更新

歯列矯正で口角を上げよう

 

歯並びや噛み合わせが乱れていると、周りの人から口角が下がって見えてしまいます。
つまり、自然と口角が上がって見えるようにするには、ワイヤー矯正などの歯列矯正をして歯並びや噛み合わせを改善し口角を下げる原因をなくすことが必要です。
一度歯列矯正を検討してみて、噛み合わせが悪いなどの問題を改善してみるといいでしょう。自然と笑ったような優しい口元にきれいな歯並びにすると生まれ変わりますよ。

 

口角 

 

①セラミックによる矯正
矯正をしてきれいな口元のラインを作れば、下がってしまった口角を引き上げることができます。その一つの方法に、セラミック矯正を併用することを提案する歯科医師も存在します。セラミック矯正は、歯並びに問題のある箇所を削って、その箇所に被せ物をして矯正する方法です。
変形した歯などを抜歯したり、ワイヤーブラケットなどで移動する治療法ではなく、いらない部分を削って、セラミックの被せ物で補うため、数ヶ月などの比較的短期間の治療も可能です。
しかし、セラミックによる治療法は歯を削るため、天然の自分の歯に対して傷つけなければいけないのが欠点になります。そして、場合によっては歯を抜く場合も発生することもあるので、治療の方向性は歯科医師と事前に必ず確認することが大切です。

 

②ワイヤーによる矯正
ワイヤーによる矯正は、歯にブラケットという装置をつけて歯列を改善する矯正方法です。細かく歯列を調整することができるので、通常、大きく歯を動かす歯列矯正を施術しようとするとワイヤーによる矯正を用いられることが多々あります。
この矯正方法には様々な分類があり、矯正中の外見にも配慮されたセラミックでできたブラケット、金属製のメタルブラケット、歯の裏面にブラケットを装着するリンガルブラケット矯正(裏側矯正)などの種類があります。特に裏側矯正は、出っ歯の矯正に向いている治療法です。

 

③マウスピースによる矯正
マウスピース矯正は、ワイヤーによる装置を歯に装着すること無く治療をすることが可能です。脱着が可能なマウスピースを使った矯正の治療法ですので、歯列矯正中の外見が気になる方には推奨しています。そして、装置を装着した際に感じる口内の違和感なども減少させることが出来ます。
しかし、マウスピースの矯正方法は一定期間装着しないと効果があまり期待できません。ワイヤーなどで歯を正しい位置へ引っ張る治療とは異なるため、歯を移動させる距離にも限界があります。マウスピースの矯正方法はどなたでも効果が出るものではありませんので、万人が受けられないという点は欠点になります。

 

口輪筋の衰え

 

口輪筋など、口の周辺の筋肉が弱くなると口角が下がります。口角が上に上がるようになるにはある程度口の周りの筋肉が必要です。口角が下がる人は、口周りの口輪筋が弱まって口角を上に上げることができないことが原因です。
口の周辺の筋肉が弱ると、口角などの外見の問題のみではなく、口呼吸や歯周病になりやすいなどの悪い影響の元になります。
筋肉が弱っているだけなので、しっかりと鍛えることでまた口角を上げることができる様になります。「元々こういう顔つきなのだ」と諦めてしまっている人も、口周辺の筋肉の様子を確認すれば、それが要因で起きている場合もわかります。

 

下顎前突症(しゃくれ)
しゃくれ顎や受け口と呼ばれている方も、口角が下がったように感じます。専門的には下顎前突症と言い、一般的にはしゃくれと言います。これは下のアゴが前に出ている状態を指すものです。下のアゴが前方に出ると、下のアゴが上のアゴに重なるような形になります。
正面から見ると、下の唇が上の唇に重なるようになるので、相対的に口角が下がっているのです。

 

上顎前突症(出っ歯)
口角が下がっている人は、同様に出っ歯である場合があります。この出っ歯とは、専門的には上顎前突症と言い、一般的には出っ歯と言います。上顎の骨が前の方へ出てしまう病気になります。口が前方の方に突き出ることによって、相対的に口角が下がって見られてしまいます。

投稿者: スマイル矯正歯科

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